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31件の議事録が該当しました。

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1972-09-28 第69回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第3号

説明員松下廉蔵君) おおむねいま先生が御指摘になりましたとおりでございますが、少し詳しく申し上げますと、BHCの中には先生御承知かと思いますけれどもベータBHCと、それからガンマBHC通称リンデンといわれておるものの製剤がございます。通常医薬品として家庭用殺虫剤あるいは防疫用殺虫剤として用いられておりますものはリンデンが主剤でございますが、ベータBHCを含んだものもございます。

松下廉蔵

1972-04-06 第68回国会 参議院 予算委員会 第6号

それからまた、もう一つ、時間があれですから、まとめて第三点をお伺いしたいと思うのですが、この環境を破壊する物質、たとえて言うならばDDTだとか、アルファBHCだとか、ベータBHCだとか、ガンマBHCだとか、いろいろこれがあるわけです。有機燐系のパラチオンなんかに至りましては、これは脳神経に影響する薬なんでありまして、こういうようなものがまだまだ別にあるわけですね。

大橋和孝

1971-09-17 第66回国会 参議院 公害対策特別委員会 閉会後第2号

内田善利君 厚生省にちょっとお聞きしたいと思いますが、この算定基準、いままでは努力目標としてベータBHCは〇・一PPMだったですね、それが今度〇・一八ですか、七月に省令ですかで 〇・二PPMになったわけですけれども、非常に甘いという先ほどの米の一PPMと同じように、 〇・一PPM目標としてきながら〇・二PPMになったということ、この点どういう理由でなったのか聞かしてもらいたいと思います。

内田善利

1971-07-23 第66回国会 衆議院 公害対策特別委員会 第3号

神林説明員 私たち一応これはおとなの場合を試算のあれに使ったわけでございますが、一日のベータBHC許容摂取量というものが、サルの実験結果から、あるいはマウスの実験結果から、〇・〇五ミリ・パー・キロ・パー・デーという数値を採用しているわけでございます。おとなの場合は、これに対して、体重五十キロですから〇・〇五ミリ・パー・キロの五十倍という数値をとるわけでございます。

神林三男

1971-07-23 第66回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

その結果でございますが、ベータBHC、DDT及びディルドリン濃度につきましては、一部の例に高い値を示すものが見られたわけでございますが、多数の例はWHOあるいはわが国の基準を下回っております。  次に、農婦、非農婦別に見ますと、ベータBHC、DDT及びディルドリン濃度につきましては、農婦よりも非農婦に高い傾向が認められたわけでございます。

石川晃夫

1971-05-20 第65回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

また、先ほど先生が申されましたが、こういうふうな農薬人体に及ぼす影響ということにつきましては、特に今回のようにベータBHCにつきましては、いまのところ文献その他で及ばずながら勉強いたしましたが、あまりこれという研究もございません。われわれといたしましては、いまのところその研究方法研究中でございます。

浅野一雄

1971-04-14 第65回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第10号

内田国務大臣 これは私はあまりそういうほうの学があるわけではございませんが、WHOですか、FAOですか、その辺の基準は、BHCでも、ガンマBHCについての基準はあるが、いま問題になっておる牛乳中のBHCベータBHCであって、WHO等で指定された基準はない、こういうふうに私は聞いております。

内田常雄

1971-03-19 第65回国会 参議院 予算委員会 第18号

そのような事情でございますので、現段階でもってガンマBHC許容量、あるいはベータBHC許容量、あるいは総BHCとしての許容量、どのような形でもってこれをきめていくかということにつきましては、まだ私どもとしてはお答えできる段階ではないわけでございます。もちろんこれらにつきましては、人体への影響を考えた場合に、できるだけ低くとっていくということは考えなくてはならない条件かと思っております。

浦田純一

1971-03-19 第65回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣内田常雄君) BHCというものを農薬としては農林省が登録からおはずしになって全面使用禁止にされるわけでありますから、もうそれはほうっておいても牛乳の中にも入ってこないはずでございますが、まあしかし、何かいろいろのことで入ってきてもいけませんので、私どもはその毎月報告は続けますと同時に、やはり衛生試験所等に対しまして、ガンマBHCでございましたか、ベータでございましたか、ベータBHC毒性

内田常雄

1971-03-19 第65回国会 参議院 予算委員会 第18号

ただ、WHOベータBHCについてないからといって、いつまでもこれを延ばしていてはいけないので、日本が特にBHCを使うから早くしなければいけないかと思いますが、そこで残留許容量をきめるに当たっても、これは行管報告にもあるけれども、非常に手不足でもう調査機能が十分じゃないわけですね。それで残留許容量をきめるのには慢性毒性検査をしなければいけないわけです。これが三カ月で大体打ち切ってある。

田中寿美子

1971-02-25 第65回国会 参議院 文教委員会 第5号

責任ある結果を聞かなければならないのでございますが、たまたま私ども関係課長の中で、この医学関係の専門の課長から聞いておりますこと、またそれをもとにして、これは愛知県でございますけれども愛知県が一応の基準として指導したときの材料等を見ておりますと、先ほど申し上げましたように、BHCのうち、ガンマBHCにつきましては、人間の一日に摂取できる安全量、ADIを定めておりますけれども、問題になりましたベータBHC

木田宏

1971-02-02 第65回国会 衆議院 予算委員会 第5号

○渡部(通)委員 私は、少なくも学校給食というものにあっては、ベータBHCなどというものは、たとえわずかでも出てきてはならない、一〇〇%純正にすべきだ、これが大臣の姿勢であっていただきたいと思っております。先ほど厚生大臣も〇・〇五とおっしゃった。あるいは厚生省内では〇・一というのが通り相場となっている。

渡部通子

1971-02-02 第65回国会 衆議院 予算委員会 第5号

内田国務大臣 私の記憶に間違いございませんで、いま局長から渡されましたが、昨年末十一月、十二月当時のこの牛乳残留するベータBHCは、北や東のほうは非常に微量になってまいりまして、たとえば北海道は〇・〇一六、青森県は〇・〇三、秋田県は〇・〇四、そして関東も大体〇・〇三、〇・〇四ぐらいでございます。

内田常雄

1971-02-02 第65回国会 衆議院 予算委員会 第5号

去年のころからベータBHC牛乳の中に非常に残留をしている、これが大きな国民の不安を巻き起こしております。最近になっては母親のお乳の中からも出てくる。こういうことになってまいりますと、私もやはり子を持つ親の一人としてこれは非常に心配でいたし方のない、ちまたに参りましてもそういうおかあさま方の共通した悩みでございます。

渡部通子

1970-11-10 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第35号

私、四月に先生に御答弁申し上げた乳肉衛生課長でございますが、現在私たち調査の結果によれば、一応一月、二月の時点よりもBHC含有量は減ってきておりまして、事実、たとえば長崎であるとか大阪であるとか、あの当時非常に高い府県がございましたのですが、これは七月あるいは八月ごろのデータによりますと、長崎の場合、一番問題であるベータBHCについては、あの当時平均値で一・二八八PPMございましたものが、現在では

神林三男

1970-10-09 第63回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号

ところが、そのときによく伺ってみると、農薬残留性という点で、特別に重要だといわれているベータBHCこの点については、厚生省としていままで調査をしていなかった。したがって、今度の許容基準設定についても、ガンマについてはやるけれどもベータについては設定できないのだというような御答弁がありました。

渡辺武

1970-10-08 第63回国会 参議院 公害対策特別委員会 閉会後第5号

それからBHC製剤成分を見ますと、ガンマBHCが一%、ベータBHCが一%内外、それからアルファが五%その他で、非常にBHCそのものは原体のほうは、たとえばBHC粉剤の中に含まれている比率は少ないけれども増量剤というのが非常に多いわけですね、九二%ぐらい入っていますね。その増量剤の内容、成分についてはこういう場合も検査しないでいいわけですか。

田中寿美子

1970-10-08 第63回国会 参議院 公害対策特別委員会 閉会後第5号

特にベータBHC慢性毒性についてでございますが、これらは諸外国でも実はデータがほとんどないわけでございます。また、国際的に評価された実験成績も遺憾ながらないわけでございまして、しかしながら、日本BHC使用状況にかんがみまして、目下国立衛生試験所におきまして慢性毒性試験を実施中でございます。

浦田純一

1970-09-10 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第26号

また御指摘動物性食品、ことに一番重点は牛乳かと思いますが、このBHC残留許容量につきましては、ただいま全国的な調査をまだ行なっている最中でございますが、これらの調査結果、それからただいま別途、国立衛生試験所におきましてベータBHC慢性毒性試験も追及中でございますので、これらの結果を勘案いたしまして、できれば本年度内を目途として許容量設定牛乳についてはきめてまいりたいと思っているわけでございます

浦田純一

1970-09-03 第63回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号

説明員小島康平君) ベータBHCについての案があるかというお話でございましたが、実は私ども、世界的にこのBHCにつきましては、ガンマ有効体でございまして、ガンマについて規制をするということになっておりまして、私どもガンマについて規制をしていくという考え方をとっております。

小島康平

1970-08-10 第63回国会 参議院 公害対策特別委員会 閉会後第3号

それで、私、五月に三回ぐらいにわたってBHC農薬牛乳汚染の問題をお尋ねしたわけですが、その当時全国にたくさん牛乳の脂肪の中に出ていたベータBHCですね、それを続いて毎月全国的な調査をしてほしいということを申し上げたんですが、その後のデータでございますが、どういうふうになっているかということを報告していただきたいと思います。

田中寿美子

1970-08-10 第63回国会 参議院 公害対策特別委員会 閉会後第3号

説明員神林三男君) これにつきましては、原因いろいろございますけれども、一応ベータBHC半減期というものですか、そういうものはかなり長い期間にわたるということが一つ原因でございまして、青草に切りかえてすぐ値が〇・〇〇幾らというような値になるというようなわけにはまいりませんけれども、一応本年の一月、二月に比べましてかなり減っておるという事態でございまして、なお、こういう高いところに対しましては

神林三男

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